---規約
---役員名簿

　発足してあっというまに60年。この間、講師の先生方をお招きして、楽しくわかりやすく国内外の情勢を把握するため、月に一度、勉強会を開いています。
　いい友達との確かな出会いが待っていますよ。

◎目的◎
政治を良く知り、有権者としての政治的責任を果たし、より住みよい社会にするために努力することを目的とする。

◎特色◎
一党一派に偏さない。但し、個人としては特定の政党を支持することを妨げない。

◎活動◎
内外情勢の正しい判断力を養うために月一回の勉強会を開催する。

◎会員◎
本会の趣旨に賛同する有権者をもって会員とする。

◎会費◎
年会費　3000円

　昭和24年、米軍本部の婦人から、先の21年の衆議院選挙において、初めて権利を行使した日本婦人の政治に関する関心が余りにも薄かったことを指摘され、母里美枝姉を中心に約40名の婦人が集い、婦人の政治意識の昂揚と啓蒙を主体とした婦人回を発足させ、神戸婦人有権者連盟と称した。初代足立文枝会長が2ヶ月ほどで渡米したので、母里美枝姉が会長に就任。少数精鋭のメンバーにてユニークな活動を続け、神戸市選管とともに選挙時には今の棄権防止の草分といえる啓蒙活動も展開した。38年の神戸市議選に母里美枝姉が立候補することとなり、鈴木寿美子姉が会長となる。

　 その後、啓蒙活動の方法も時代にあわせて、「我々が有権者としての自覚をもち、諸問題を正しくとらえ、判断力を持つことこそ、明るい選挙推進運動の根本となる」という理念のもとに勉強会を重視してきた。

　例えば、国論が分かれた問題については、会では双方の意見を聞く場をもち、連盟としての統一した結論は出さず、各自が判断したものを一票にこめて投票によって政治に参加する方法をとっている。

　当連盟は、政治結社ではない。但し、公害反対の立場で全会一致で意見を出したことはある。

昭和57年藤田タカ、58年沖中智恵子、63年伊庭文子、平成4年酒井和子が会長に就任し現在にいたる。平成10年3月、全国明るい選挙推進協議会から表彰される。

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